行動分析学に基づくパフォーマンスマネジメントの支援事例について。いつもの流れから。。
このことを解決したい。でも、ほかにもさまざまな問題が・・
解決策も耳にするけど。どこから手を付けたらいいか・・
自分なりにいろいろやってみたんだけど効果がみられない・・
という状態をかかえ、ご相談にお出ましになります。
現在のお困りごととともに、今までの課題解決の方法や
今後の課題解決の見通しのお話。。
あっちだこっちだ脱線しながら、
いろいろなお話をお伺いします。
お伺いしていますうちに、
ご相談者の強みが明らかになってきます。
課題解決をすることに優れた強み
忍耐強く社員を見守り、成長を促す強み
高い期待をかけ社員を引き上げる強み。等々。
一人の方にひとつの強み。ということでなく
複数の強みが明らかになってきます。
相談者の強みも大切ですが
その部下である幹部の強みも大切にしてゆきます。
強みのなかには、考え・感情・願いも含んでいます。
行動分析学では「考える」も行動です。
相談者・幹部の考え・感情・願いを視野に入れた
設計が大切です。
望ましい行動が起きていないときは
困った人・自分だなぁ。から一歩距離を置き、まずは環境を観察・分析することからスタート。
そのあと、
行動が起きるような「仕組み」のアシストを入れる。
強みを持つ「他者」のアシストを入れる。
困った感情をとじこめることなく受け入れ、
そのままかかえながら、もいちど「トライ」してみる。
他で発揮している強みを、今回の課題解決に応用できないかと考える。
「むりやり動かす」は反発大きく、
成長にはつながりませんです。
我慢忍耐も、困った行動を大きくしてしまうことがあります。
早めの「ちょこっと介入」が大切です。
◆お問い合わせは info@acco-sr.com
長野県よろず支援拠点コーディネーター https://nagano-yorozu.go.jp/coordinator/004